ナチュラルガーデニングとは!?【コラム】

よく見かけるようになった「ナチュラルガーデン」や「ナチュラルガーデニング」という言葉。
私のベランダも、その「ナチュラルガーデン」を目指しています。
「和風庭園」や「イングリッシュガーデン」などに代表される「従来のお庭」とは違う。
そこまでは なんとなく理解できるのですが、私の目指す「ナチュラルガーデニング」とは いったいどんなお庭つくりのことをいうのかな?
今までも、ガーデニングをしていたくせに、フッと疑問がわき出てきました。
そこで、「ナチュラルガーデニング」について 自分の考えを整理するためにまとめてみました。
「ナチュラルガーデニング」の「ナチュラル」は直訳すると「自然」。
「自然」という言葉の意味を調べると・・・
・山や川、草、木など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。(=人工でない)
・人間の手の加わらない、そのもの本来のありのままの状態。(=天然)
・言動にわざとらしさや無理のないさま。(=不自然でない)
・ことさら意識したり、手を加えたりせずに事態が進むさま。(=普段どおりの)
など多数出てきました。
この「自然」という言葉の意味に照らし合わせながら、ネットで「ナチュラルガーデニング」を検索してみると・・・
多くのガーデナーは「ナチュラル」を 「(人工でない)自然」と考えてお庭つくりをされているようです。
大自然の状態に近づけたいという想いで お庭造りを心掛けていらっしゃる方のサイトが多数ヒットします。
でも、もしそれだけが「ナチュラルガーデニング」の答えだったとしたら、ベランダという限られたスペースしか持たないガーデナーには、残念ながら表現できない世界です。
また、「(人工でない)自然」なお庭を目指すとしたら、究極は お庭をより魅力的にみせる「雑貨」や、「寄せ植え」、「植木鉢」を置くことも出来ない という事になるのかな?・・・とも思います。
次に多いのは「ナチュラル」を「天然」と考えてお庭つくりをされているガーデナーです。
その中には、植物とナチュラル雑貨、その他のナチュラル素材をやみくもに集めて お庭つくりをされている方もいらっしゃいます。
でも、そんなお庭から なんだか落ち着かない ぎこちない印象を受けることが 時にあります。
きっと「ナチュラルガーデニング」の「ナチュラル」は、「(人工でない)自然」という とらえ方も 「天然」という とらえ方も、どちらも正解なのだと思います。
でも、私のイメージする「ナチュラルガーデニング」とは どこかが違うのです。
私がイメージする「ナチュラルガーデニング」は
南欧の片田舎の農家で、納屋の壁に何気なく立てかけてある農具や転がっているポット。
こぼれた種から芽が出て、置きっぱなしの荷車に絡んでいるツタ。
そんなどこかの国の 特別ではない風景を連想させる お庭なのです。
そこで、さっき調べた「自然」の意味の残り2つ、「不自然でない」「普段どおりの」で創造してみると、私の中でイメージが繋がりました♪
無理して造ったわけではなく、人が日々の生活をしている間に、時の流れとともにできた情景は、この「不自然でない」「普段どおりの」状態の時に形づくられるのではないでしょうか。
そして、そんなお庭からは 情景が出来上がるまでの「ストーリー」を感じ取ることができる。
そんな「ストーリー」を感じとれるお庭が、私の目指す「ナチュラルガーデニング」なのだと 辿り着きました♪
逆に「不自然でない」「普段どおりの」お庭をつくるためには、様々な設定が大切なのだと思います。
例えば、日本のどこかの田舎、南欧のどこかの田舎、南国・・・などの場所の設定。
いつ頃からつくられたものなのかという 時代の設定。
それらの設定を決めたうえで、世界観を壊さない、その年代に合わせた風合いのアイテムを集める。
そして、どういった経過でそのようなレイアウトになったのかが想像できる「ストーリー」が必要なのだと思います。
「ナチュラルガーデニング」は『ストーリーのあるお庭つくり』
以上が私の勝手な結論ですが、いかがでしょうか?
そんな想いを込めてつくる 私のお庭からも 隠れた「ストーリー」を見つけていただければ嬉しいです♪
written by RIKA(SKIP気分)








