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『鉢を選ぶ文化』実践編|わが家の植物に、どんな鉢が似合う?素材で楽しむ鉢選び

『鉢を選ぶ文化』実践編|わが家の植物に、どんな鉢が似合う?素材で楽しむ鉢選び

おうちに飾っている観葉植物、買ったときの鉢のまま、飾っていませんか?

もちろん、そのままでも植物は可愛いですが
鉢に植え替えてあげると、いつもの植物がちょっと違って見えるんです。
まるで新しい植物を迎えたような気分になることも♪

植木鉢の選び方に、むずかしい決まりはありません。

白い陶器の鉢なら、明るくすっきりと。
木製のカバーなら、家具になじむ落ち着いた雰囲気に。

みどりの雑貨屋では、2007年のオープン以来、そんな「鉢を選ぶ文化」を大切にしてきました。
記事「みどりの雑貨屋から広がる『鉢を選ぶ文化』」に続き、今回はその実践編です。

素材によって変わる鉢の表情を、実際のコーディネートと一緒にご紹介します。
「うちの植物には、どんな鉢が似合うかな?」
そんなことを想像しながら、楽しんでいただけたらうれしいです。

色や模様の違う小さめの植木鉢が木の棚に並び、手前のスツールにも植物入りの鉢が置かれた店頭の様子。

素材も色もかたちもさまざま♪眺めているだけでも楽しくなる、店頭の鉢棚。

同じ植物でも、鉢を替えるとこんなに違う!

まずは、こちらのガジュマルをご覧ください。

キッチンのカウンターに置いた同じガジュマルを3つ並べた写真。中央は黒いポットの元の姿、左は白にベージュの丸模様の鉢、右は脚付きの薄い木製カバーに入れた姿。

中央は購入時の黒いポット。左は丸模様の鉢、右は脚付きの木製カバーを合わせた姿です。

いかがでしょう?

真ん中の黒いポットに入ったガジュマルも、丸模様の鉢を合わせると、明るく楽しい雰囲気に。
木製のカバーなら、ナチュラルで落ち着いた印象になります。

植物は同じなのに、合わせる鉢によって、こんなに表情が変わるんです。

植木鉢の選び方ーまずは素材に注目してみましょうー

お店には、たくさんの植木鉢が並んでいます。
どれにしようか迷ったときは、色やかたちだけでなく、「素材」に目を向けてみるのもおすすめです。

つるんとした陶器
温かみのある木やラタン
ちょっと無骨なブリキ

それぞれの素材には、違った魅力があります。

ここからは5つの素材を、暮らしの中での楽しみ方と一緒にご紹介します。

1. 焼きもの(陶器・磁器)|色や模様を楽しんで

縞模様、白、グレー、黒など風合いの違う陶器の鉢に植物が入り、木の台に並んだ様子。

縞模様や白、グレーなど、焼きものの鉢はデザインも豊富です。

焼きものの鉢は、色も模様も質感もさまざま。

ぽってりと丸いかたちや、すっきりとした縦じま模様など、
選ぶデザインによって植物の印象も変わります。

たとえば、写真真ん中のような白い鉢は、
斑入りの葉と合わせると、明るくさわやかな雰囲気になります。

黒やグレーの鉢なら、葉の緑が引き立ち、少し大人っぽい印象に。
ツヤのある鉢で上品にまとめたり、マットな質感でナチュラルに仕上げたり。

みどりの雑貨屋で、実際に植物を鉢に入れ替えながら楽しんでみてください。

2. 木製・ラタン|家具と合わせて楽しむ

編みかごのカバーに入ったサンスベリアと、脚付きの木製カバーに入ったガジュマルが、木の家具の上に並ぶ部屋の様子。

編みかごと木製カバーは、自然素材のやさしい風合いが、植物とよく似合います。

木のテーブルや棚の上に植物を飾るなら、木製やラタンの鉢カバーはいかがでしょう。

編みかごなら、軽やかで温かみのある雰囲気に。
木製のカバーなら、お気に入りの家具と合わせるような感覚で選べます。

写真では、編みかごに入ったサンスベリアと、脚付きの木製カバーに入ったガジュマルを
木製家具の上に飾っています。

それぞれ違う素材なのに、自然な色合いでまとまっていますね。
鉢も、家具や雑貨のようにインテリアのひとつとして考えてみると、選ぶ楽しさも広がります。

3. ブリキ|ちょっと無骨な雰囲気を楽しんで

グレーのマットな金属の鉢に植物が入り、ブリキのピッチャーと白い金属の鉢が木の台に並ぶ様子。

マットな金属の質感が、植物のやわらかな緑を引き立てます。

ブリキなどの金属素材は、少し無骨で飾らない雰囲気が魅力です。
写真のようなグレーの鉢なら、すっきりと落ち着いた印象に。

古い木の家具や、アンティーク風の雑貨とも相性がいいんです。

ブリキのピッチャーや小物を一緒に飾ると、ちょっとカフェのようなコーナーにも。
ピカピカしたものより、少しくすんだ色合いやマットな質感がお好きな方にもおすすめです。

4. ファイバー|お気に入りのかたちを探して

グレー、白、茶色の多面体や質感のあるファイバー製の鉢が、棚に並ぶ店頭の様子。
丸いものから多面体まで。かたちの違いを楽しめるファイバー系の鉢。

「いつも丸い鉢ばかり選んでしまう」
そんな方は、少し個性的なかたちにも目を向けてみませんか?

写真のような多面体の鉢は、置くだけでもインテリアのアクセントになります。

石やコンクリートのような質感で、存在感のあるデザインも魅力です。

ファイバー系の鉢には、見た目の重厚感に比べて軽く仕上げられたものもあり、
大きな観葉植物の鉢カバーとしても選択肢が広がります。

シンプルな鉢も素敵ですが、たまにはちょっと遊び心のあるかたちを選んでみるのも楽しいですね。

5. ガラス|光や色を楽しんで

木のカウンターに青・白・黒のガラスの鉢が並び、植物と水色の鳥の雑貨が一緒に置かれた店頭の様子。

最近は底穴付きも登場し、実用性が高まったガラス鉢。
ブルーや白、グレーなど、ガラスならではの色合いや光沢も魅力です。

ガラスの鉢は、光を受けたときの表情がとてもきれいです。
透け感のあるものや、色のついたガラスなど、種類もさまざま。

写真のようなブルーのガラス鉢は、植物の緑と合わせると、さわやかなアクセントになります。
小鳥の雑貨やガラスの花器と並べても素敵ですね。
窓辺や棚の上など、光を感じられる場所に飾ってみるのもおすすめです。

どんな鉢が似合うか迷ったら、お店で一緒に選びましょう♪

木のカウンターの上で、緑のエプロンを着けたスタッフとお客様が、ポトスの鉢を選んでいるイラスト。鉢は焼きもの風、グレー、編みかごの3種類が並んでいる。
植物に合わせて鉢を選ぶ、鉢コーディネート。

「この植物には、どんな鉢が似合うかな?」
「いつも白い鉢ばかりだから、今日はちょっと違うものにしてみようかな」

そんなふうに、いろいろな鉢を合わせてみるのも、お店で選ぶ楽しさです。

みどりの雑貨屋では、スタッフもお客様と一緒に鉢選びを楽しんでいます。
もし迷ったら、気軽に声をかけてくださいね。

おうちの飾りたい場所を写真に撮ってきていただくのもおすすめです。
家具の色やお部屋の雰囲気を見ながら、一緒に考えることができます。

木箱で組んだ棚に、丸みのある植木鉢が並ぶ店頭の様子。棚の上には緑色のカエルのじょうろも見える。
シンプルなものから個性的なものまで。店頭にはさまざまな植木鉢が並んでいます。

たくさんの鉢の中から選ぶのは、迷ってしまうこともありますが、その時間も楽しみのひとつ。
いつもなら選ばない色やかたちが、意外とわが家の植物にぴったり!なんて発見があるかもしれません。

まずは、おうちの小さな一鉢から

白い丸い陶器の鉢から、細い茎の植物がやわらかく垂れる様子。木の棚の上にガラスの小瓶も並ぶ。
白い鉢からのびやかに広がるグリーン。木の棚やガラスの小瓶と合わせた、暮らしのひとコマ。

鉢を選ぶことは、決してむずかしいことではありません。
まずは、いつも眺めている植物をひとつ選んでみてください。

その植物に、どんな鉢を合わせてみたいですか?
お気に入りの食器と色をそろえたり、木の家具になじむ素材を選んだり。
小さな植木鉢をひとつ替えるだけでも、いつもの景色が少し新鮮に感じられます。

そして、次にみどりの雑貨屋へお越しの際には、ぜひ鉢のコーナーものぞいてみてください。
「この鉢、うちの植物に似合うかも♪」
そんなお気に入りの一鉢を探す時間を、楽しんでいただけたらうれしいです。

 

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※この記事は、RIKAが天然生活WEB連載『グリーンと暮らす知恵』で書いた記事を
みどりの雑貨屋ブログ用に再編集したものです。